art cruise gallery by Baycrew's

Toranomon Hills,
Tokyo

EXHIBITIONS

Martin Parr「FASHION Faux PARR」

2024.5.3(Fri) – 6.16(Sun)

『FASHION Faux PARR』は、イギリスのフォトジャーナリスト/写真家のMartin Parr(以下、Parr)の“ファッション”に対する極めて独創的な視点を、プライベートワークとコミッションワーク──名だたるメゾンのキャンペーンフォトや『Vogue』をはじめとする世界的なファッション誌に掲載されたエディトリアルの一部から紐解こうと試みた唯一の写真集です。今回、本展では、同写真集より16点の作品を抜粋して会場を構成しています。

Parrがこの作品群で一貫して表現しているのは“ファッション”ですが、そもそも“ファッション”とは、一体なんなのでしょうか?

物質なのか、現象なのか、あるいは概念なのか。40年以上にわたってアパレルの製造・販売に携わり、“ファッション”を生業としてきた我々でさえも雲を掴むような果てしなさを憶えるその言葉を、彼はどのように定義したのでしょうか。

[© Martin Parr / Magnum Photos]

以下に引用したのは、2005年に編集された『Fashion Magazine(出版Magnum/写真・編Martin Parr)』の序文です。

このような考えをもったParrの展示を我々が開催することは、Parrの(皮肉めいた)表現に我々が加担することを意味しており、我々からのファッションに対する問いかけでもあります。

“Some of the shoots feature models, some are people who were cast in the street, sometimes you cannot tell the difference. Some shoots resemble documentary, some look more like fashion, they can even look like art. What is exciting is that it is difficult to tell the difference.The traditional boundaries of these worlds are slipping away and I am enjoying exploring these new fusions.”

(モデルを起用した撮影もあれば、街で見かけた人を起用した撮影もあります。ドキュメンタリーのような撮影もあれば、ファッションのような撮影もあり、それらはアートのように見えることさえあります。エキサイティングなのは、その違いを見分けるのが難しいことです。これまでファッション、アート、ドキュメンタリーを隔てていた慣習的な境界線はなくなりつつあり、私はこれらの融合を探求することを楽しんでいます)

Parr自身のセレクトと当ギャラリーのセレクトを織り交ぜた全16点の作品を通して、“ファッション”について再考する機会となれば幸いです。

[Fashion Faux Parr. Martin Parr. With essays by Patrick Grant and Tabitha Simmons. Phaidon]

EXCLUSIVE ITEM

住所
〒105-5503
東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F
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入場料
無料

営業時間
11:00-20:00

休廊日
不定休

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